第38章 番外編Ⅱ おめでとう【蜂楽視点】 ✢
「めぐ…ぅ、イクっ、い゛、ああぁぁ゛ーーっっ♡」
「ぉお゛…!締まる締まるぅ…♡はっ、う、あぁ゛…夢っ、夢…♡」
───この部屋でキミと初めて出逢ったのが
昨日のコトみたいだ。
“……アンタ、誰ぇ……?”
“生徒会長の蜜浦 夢です。”
あの瞬間から、俺の心と体は
俺だけのモノじゃなくなったんだよ───。
「おっ、あ゛…♡ナカ…ドピューって、出てる、よぉっ…♡」
「んっ、廻…廻っ…嬉し、よ…私で、いっぱい、感じてくれてっ…」
「はあぁ…夢っ…♡ネクタイ取ったげる…」
「あ…めぐっ…!キス、キス欲しっ…いっぱい…!」
「あーいあい♪仰せのままに♡」
ちんこ入れたままどっぷりキスしてると、
ココが学校なんて忘れるくらいふたりっきりの世界。
すっげぇ幸せ♡
「……おめでとう。廻と……それに私。」
「んー?俺?」
卒業おめでとうなのは、夢だけでしょ?
小さく呟いた可愛い唇にチュッてしてからモノを抜くと、割れ目から溢れた精子がタラーと垂れてくる。
腟内射精のだいごみだよね…♡
白濁…ってより、濃すぎて白いわ。
「……世界一のストライカー。夢、近付いてる、ね。
これは私の、夢でもあるから。」
絶対に世界一のストライカーになって
もうひとつの幸せだって手に入れちゃうからね。
俺の心と体は、俺だけのモノじゃない。
そんで、これからの俺の人生は……
俺と、夢のモノだ───。
「……おめでとう。俺と夢♪」
どんな言葉なら、キミに上手く伝わるかな?
次のプロポーズの言葉を考えてワクワクしながら、もっぺん愛を込めて夢の唇を奪った。
✢ 番外編Ⅱ おめでとう END ✢