第33章 プレゼント【蜂楽視点】 ✢
───湧き上がるリビドーが抑えられない。
セックスするのって、こんなに嬉しいんだ。
愛する人と繋がるのって、こんなに尊いんだ。
夢ちゃんとじゃなきゃ、理解らない。
夢ちゃんとじゃなきゃ、楽しくない。
俺は今、大人の階段を昇りながら……
愛に、セックスに……覚醒してる───。
「ね、今度は上に乗ってよ。俺の愛するカノジョちゃん♡」
三連チャンで精子ドバドバ出したのに、アソコはピーンと上を向く。
若さって、素晴らしいですな。
仰向けにベッドに寝て、まだまだ余裕で勃起してるピチピチのサオを見せてセックスアピール。
「やだっ、恥ずかしいもん…。」
「バカおっしゃい今更。」
「だって…外、まだ明るいし…。」
「合体してるトコ、よーく見えるね♡」
まだ夕方の4時半ちょい前。
けど今夜はもう、寝かす気ないからね……?
「ほらぁ…早くぅ。我慢汁ダラダラしてる…♡」
「っ、ちょっと廻…」
「ゴム着けて?騎乗位して?俺のコトよくして?
俺のどМ叩き起こしてバッチバチにイジめて、
夢のアソコでズップズプにシゴいてぇ…♡」
トロ顔と甘えた声でちょっくらニャンニャンすれば、すぐに心動いちゃう押しに弱いキミ。
小悪魔ゴコロが疼いちゃうよ。