第25章 渋みのミルクティー ✢
生理来ない事件以降、直接の“接触”を避ける行為が続いている。
蜂楽には、気を遣わせてしまってる。
コンドームを着けてすればいいんだけど、
何故か蜂楽にはこう言われた。
“避妊具(ソレ)はさ、本番まで取っておこうよ♪”
何か考えでもあるのか、好みなのか。
私の荷物に入っているそれは、使われる時まで
その役割を全うするのをずっと待っている。
じれったい……もう最後までしてしまいたい。
蜂楽だって、そう思ってる。
大阪での、セックス“ギリ未遂”の体験が……
私の本能を、いたずらに揺さぶる。
自分が創った“おあずけ”を、勝手に壊して。
結局はくれないくせに……求められもする。
かつてない我慢比べが……続いていく───。
「っ、ん、夢…きも、ちいぃ…♡」
「はっ、ん、ん…ふぅ…」
ベッドに座った蜂楽の熱いサオを、
後頭部を押さえつけられて夢中で貪る。
胸の性感帯を弄られながら、彼からの指示で、
私は自分の膣を自分で慰める。
「あっは。めちゃめちゃエローい顔でオナってるぅ。夢ってさ、っとに、えっちだよね…♡」
「んっ、ぁ…や、言あない、えよぉ…はむっ…」
「クチまんこ犯されちゃってさ…かわいー。俺の言いつけちゃあんと守れて、いい子だね♡
ほら。俺が夢にハメるの想像しながらっ、はぁ♡イッて、ごらん…?」
「っ、う、ん!あ、あ…だめっ、だめぇ…♡」
「フェラ止まってるよ。マジメにちんこ咥えて…?」
「ん゛っ!かはっ!ん、んぅ、っっ…♡」