• テキストサイズ

太陽が咲くまで[前編]

第45章 ※激情Ⅱ


[……っん………んう]

[っ………う……]

(……どうしてっ)

まさかキスされると思わず身が強張る
ちゅ ちゅとただ空間に唇が合わさる音が響く

拙いなんてもんじゃない
舌を這い交じり合わせたり唇を舐められたり敏感な所ばかり
快感が体を巡りおかしくなりそうだ

[………っ……ん]

[ふ………]


[はっ…]


(あ)


息を荒げふと目と目が合わさる
ぐいっと近寄りまたされると思い


[か、梶さん………!!]

[待って………!]


ぐいっと彼の身体を押し退ける
これじゃあ条くんと一緒だ

"流される"

毅然とした態度で接しなくては


[そ…その…]

[私…こういうの…]


きっと気の迷いだろう 今更ながらそんなことを思ってしまい
断ろうとするも


[嫌………なのか]

[こんなに体はよがってるのに]


[っ…………あ!]

胸の頂が服越しでもわかるくらいにピンと立っていたらしく
それを指で摘まれる

[っぅ………やぁ…]

それをくりくりといじられるものだから刺激が駆け巡る
次第に胸ごと揉まれたりして激しさが増す

[………う…っ……あ…]


そんな様子をみて彼は


[…可愛い]


(そんな………)

言った途端に動きが激しくなり頂をいじめ抜かれる
恥ずかしい その感情で一杯だ

[言わな………あぅ……]

[………か、梶さ…やぁ……]


[………っう!!]

まさか可愛いなんて言われると思わず脳内に電気が駆け巡る
太腿から液のようなものが垂れている感触がある
どうやら胸だけでイッてしまったみたいだ


[……っはぁ……は]

[…お前…]

/ 497ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp