第2章 電話えっち
「綾瀬、すきだよ…」
「う、うん…!」
「綾瀬は好きじゃない?俺だけ?」
「…き、だよ!」
「聞こえない、ちゃんと言って」
「好き、京治すき…!」
そういうと、嬉しい…って満足げな反応をする京治。
さっきから心臓の音が、うるさい。
「じゃあ…俺が言うことできる?」
「うん…できる…っ!」
初めての状況でドキドキが止まらないけど、新しい京治を知れた嬉しさもあった。
「俺にされてる時のこと思い出しながらしてね」
そう言われると、今までした時のことが浮かんでくる。
でも京治がしてくれるのと、自分でするのじゃ全然感じ方違うし…そう思ったら、京治に触って欲しくなる。こんなの、変態じゃん…
「はぁ…綾瀬キスしたい…っ、ごめんねキスできなくて…綾瀬キスされるの好きだよね」
「ん…すき…」
京治とのキスは気持ち良い。京治が初めての彼氏だから、比較できる相手なんかいないけど、京治とのキスはすぐに身体がふわふわしてきちゃうから、すごく気持ち良い。
する時はいつも最初にいっぱいキスしてくれて、ゆっくり時間かけて全身気持ち良くしてくれる。
まだ何もしてないのに、そんなことを考えてるだけで下半身が反応してしまう。
「じゃあ綾瀬、胸触れる?乳首も触りたくなったら触って良いから。俺の触り方覚えてる?」
「うん…わか、る…」
京治から指示されて、ブラのホックを外す。
浮いたブラと肌の隙間から手を入れれば、ぴんと立った突起に手が触れた。
まずは膨らみを数回揉んで、京治がいつもしてくれるように突起をつまむ。親指と人差し指で挟み、擦り合わせるように動かす。
京治から触られるのとは感覚が違うけど、自分で触るのも気持ち良い…
「舐めてあげられないのは、我慢してね。綾瀬は舐められるの好きでしょ?たまに吸うと、すごいえっちな声出すよね」
「や、やめてよ…!」
京治は私の気持ち良いところも好きなところも全部知ってる。
ちゃんと私の反応を見て様子を伺いながらしてくれるし、元々何に置いてもすぐに適応できるセンスのある人だから、回数を重ねる度に私の気持ち良さも増していく。
「舐めれないから、両方指で触ってね」
そう言われて、両手でそれぞれの突起を触る。
京治に触られたい…