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忍び逢い【忍たま/短編集】

第5章 善法寺伊作の場合。+α





5年生にもなると少しづつ色の授業が入ってくる。
来週からその実家なのだ。

そんなこと、先輩に言えるはずがない…。


『…普通の実習ですよ、普通の』

「…そうなんだ」


先輩は、そう言うと再び薬草を分け始めた。
少しほっとしていると、先輩が「先輩に嘘は良くないよね」
と、少し目を光らせて私の方を見ていた。


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