第12章 お嫁さんになる
「石川‥」
「なんだ?秀」
「今日‥泊まっていくんだよな?」
「お前が泊まってけって言ったんだろ?」
井浦は携帯でメールを見ていた
「メール?」
「から来てるかなって‥ほら!今日先に帰ってたし‥」
「そういえば‥なんか様子へんだったよな‥さん」
「なぁ‥石川‥休み時間さ話してる時さ‥誰かいた気がしたって言ってたよな?」
「あぁ‥でも気のせいだと思うぜ?」
「‥だったんじゃないかなって今思うんだよな‥」
「秀‥‥」
すると井浦は突然立ち上がった
「秀?」
「もし‥だったら‥俺達の話聞いてたとしたら‥俺!!ちょっと行ってくる!!」
「おいっ!秀!」