第1章 月島蛍 ずっと欲しかったもの
月島side
「っ‥言いましたね‥?」
自身のパンツに手を掛けてグッと下にずらすと既に大きくなった僕自身の昂りがこぼれ落ちる
『っ!!!』
顔をさらに真っ赤にして
大きな目がパッと見開かれる
戸惑う先輩の小さな手をそっと掴んで僕の昂りに触れさせる
「ここをこうやって‥優しく包んで‥上下に扱いて‥」
ぎこちなく添えられている手の上から僕の掌を重ねてゆっくりと上下に動かす
「っ‥上手っ‥」
いつも自分でするのとは違って
ぎこちないけれど‥直接感じる手の温もりとか、その光景とか‥それだけで‥
「いっちゃいそう‥っ」
イきそうになるのをグッと堪えると先輩がふにゃりと笑う
『蛍くんっ‥気持ち良いの‥?うれしいなっ‥』
その顔があまりにも可愛すぎてプツッと我慢の糸が切れる
「っ‥花澄さんっ‥僕もう我慢できないから挿れてもいいですか?」
『いれ‥る?』
「そうですっ‥僕のこれを‥さっき指が入ってたところに挿れるんです」
『っ?!待って‥挿れるっ‥?!こんなにおっきいの入んないよ‥?』
ちょっと焦った様子で目を見開くけれども
もう僕も待ってあげられる余裕がない
「大丈夫‥ゆっくりしますから‥優しく‥しますから」
まだ何か言おうとする先輩の唇を性急に奪って
その隙にレースのショーツを足からサッと抜き取ってしまう
『あっ‥!だめっ‥!!』
「可愛いけど‥これも脱がしちゃっていいですよね?」
乱れきっている浴衣を脱がせる為に帯に巻かれている紐を引っ張って取り外していく
『ゃっ‥ー!だめだめっ‥恥ずかしいからっ』
そんな先輩の制止も振り切って浴衣を脱がせていくと
あっという間に生まれた時のままの姿になる
『っ‥!!みないでっ‥!』
足をすり寄せて
両手で胸を隠して恥ずかしがる先輩
一矢纏わぬ姿があまりに綺麗すぎてずっと見ていたいくらいだった
「っ‥やっばいな‥」
透き通りそうな程白くて綺麗なもちもちの肌
両手から溢れる程の豊満な胸
僕の両手で掴めちゃいそうな程引き締まったくびれ
ぷりんとしたヒップのライン
すらりとした長い足
紅潮した頬に物欲しそうな顔‥
何これ国宝か何かですか?
『そんなにみちゃだめっ‥』
恥ずかしがるその姿にまたとんでもなくそそられてしまう