第22章 決勝
そして四本目の矢を放った
「マサさん‥もしかして‥引き分け‥だから‥」
「あぁ‥こっちもだな」
滝川は驚いた
「ハラハラしますね!」
「ちゃん!」
「風間先輩!?いたんですか!?」
「いたよ!いつ気づくかなって思ったけど気づかないから!」
「すいません‥」
「俺からの祝福は後でね!俺も風舞応援してるから!」
風舞はそう言って笑った
一本目ずつ矢を放っていく
「‥また同じ」
「俺こういうの見てるだけでも嫌だな‥」
「俺もですよ風間先輩‥心臓に悪いですし‥」
次の矢を放っていく
「‥湊と藤原くんで決まるね‥」
「そうだな‥」
藤原は矢は的に当たった
(湊‥‥)