第20章 カウコンの裏と新年会!?
「はぁ~い。康二くん!衣装のホツレがあるんやって?ふっかさんから聞いて直しに来たよ。」って手をフリながら、康二くんのホツレのある衣装を、直す為に、一旦楽屋に向かった。
けど、本当はそんなの真っ赤なウソな訳で、私の事を知ってる人なら、解る事だ。
直すフリをしながら、
「な~に、その文句 言いたそうな顔して〜」っと私の手元を見てる康二くんに、話す。
「そやかて〜」っとモゴモゴっとハッキリしなくて、しょうが無いなぁーホンマ
「何か、うち?悪い事した?」っと、聞いたら“ちゃう“って頭をフル、下を向くと本当の解れを見つけてしまい。
「あぁ~ホンマの解れやわ(*^^*)直しとくな!」っと直しだすと、
「イヤ〜ホラ〜 だ、大吾と何?話しとったん?」って小声で言うから、一瞬 “はぁ~!“ってなちゃって、笑い出してた。
「なぁ!?何やねんな?気になった.だけやんけ!」
「ごめん!ごめん!」っと謝って、さっきの事を簡単に話す。
「はぁ~、何や!そんな事やったん。」っとやっと落ち着いたようで、
「そやで~で、こんな解れが、あったらバック転した時に、破けるやろうー?」っと言ったら、一瞬で周りが静まり返ってしまって、私の方が気になる?
「え?な、何?うち?何か変な事言ったぁ?」っと確認する。
「いや〜には、言いにくいやけど、俺、もう〜バック転、出来ひんのよ。」っと知らなかった事を聞かされた。
「はぁ~?いつ?から?」っと知らなかった事実を聞いてしまう。
「もう〜何年か前やな。」っと少し言いにくそうで、情けないっと言いたそうな顔をするけど、
「そっかーごめんな、知らんかったから、」っと謝った。
「あぁ~構わへんって〜は、中学の時までしか、知らんかったもんな。」っと言ってくれるが、凄く 申し訳なかった。
「でも〜」っと言葉が、濁してしまう。
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