(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋
第2章 バニーガール
先が粘膜に触れて包まれ始めると、そのままゆっくりと温かいものに包まれていく。一番奥はまだ動いてもないのにキツく俺を締め付けた。
「すっげ、きもちいい」
「待って、…ちょっと苦しい」
「んー、いいよ。ゆっくりで。ゆっくり動かして慣らしてみて?」
きゅっと目を閉じながら力なく答える。見開いてもまだ焦点が合ってなくて少しずつ腰を上下に揺らすとまた小さく喘ぎ始めた。
「……んぁ、…ぁ、はぁ……」
控えめな上下運動に合わせてベッドのスプリングがギシギシと音を立てる。これが精一杯ですって言いたげに見つめてくるのも可愛いけど物足りなくなるのが男の性。
「気持ちいいんだけどさ、もう少し頑張れる?」
「へ?」
「だって今は可愛いウサギちゃんだろ?ならもっと跳ねてみて?」
「動いてる、…頭がクラクラしちゃうんだもん」
「もうちょっと、な?」
「……うん」
泣きそうな顔してるのに俺を見つめる目に力が入る。中がきゅっと締まってまた体が上下に揺れる。
「ん、……んぁ…っ」
快楽度よりもこの一生懸命さだけでかなり追い詰められる。でもそんなんじゃ俺はまだ足りなくて腰を掴むと一気に突き上げた。
「ひぁ…っああ」
「今から突き上げるから全力で受け止めろよ?」
「や、待って」
「待てない。ごめん、今絶対それ無理」
容赦なく上下に揺さぶられるいちかちゃんの小さな体。涙声になっていくのも気にかけてあげることができなくて俺にとって都合のいいようひたすらにつきあげる。
「や、無理…っ」
「ん、俺も…、ヤバい…」
荒い二人の呼吸が重なって中がまた不定期に締まり射精感を煽る。力なく揺さぶられるままの腰を掴んだまま俺は一番奥で吐き出した。一回だけじゃ終われなくて何度かに分けて波が押し寄せる。絞り出した後、全然気遣ってあげれなかった後悔が沸々と湧き上がった。