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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第3章 セーラー服


「ねぇ…、こうやって並んでみたら同級生には見えないよね」
「そうだな」
「先輩?って言ってほしい?あ、でも年齢的に先生かな?」
「先生だな」
「若利、ノリノリだね。じゃあ若利せんせ?」
「なんだ?」
「私と仲良ししませんか?…なんてね」
「いいだろう」
「え?」
「どのみち仲良しとやらをしないとここからは出られない。ならこちらも思う存分に楽しむまでだ」
「じゃあ若利先生、抱いてくれますか?」
「お前は悪い生徒だな」

本当の教師のように苦笑しながら抱き寄せ口付ける。高校時代から付き合ってるけど意外とノリがよかったんだと新たな一面を知ってしまった。もうすっかりいい年齢なのにこういう感覚初めてでキスだけでときめいてキュンと中が疼いた。

「ベッドに行くか?」
「…うん。でももう少しキスしてたい…」
「……ああ」

優しいキスを受けながら本当に生徒と先生であるかのように“若利先生”と何度も繰り返す。角度を変えながら交わる口付けに吐息が混ざり始める。最近は互いに忙しくて時短なセックスが多かったから、キスだけで感じてしまうような濃厚さはなかった。その分だけ反応してしまうのは当然ででもそれは若利も同じようで硬くなり始めた若利のものが触れる。

「先生、硬くなってますよ?」
「…だとしたらそれはお前のせいだな」
「どうしてですか?」
「……本当に生徒としているようで、かき乱されている。こんなことは初めてかもしれない」

若利が明らかに照れている。好きだって言葉も年々減って天童君には熟年夫婦みたいって言われちゃうし有様だしだから余計に若利の言葉がぶっ刺さる。

「先生、可愛い」

硬くなり始めたものを右手で捕まえて手のひらで包み込んで優しく扱く。じっと若利を見つめてキスを強請るように背伸びをすれば次は深く交わるようなキスが待っていた。
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