第69章 ★ 嫌な言葉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
ロー達の知らない言葉
この世界でその言葉を知ってるって事は…
ここにいる…
この女の近くに…
誰か知らないが…
ここにいる…
私はそれを《敵》と認識した
「意味を知ってて言ってるなら…尚更ローは渡せないわ。お引取りを」
私はそれだけ言って自分の席に戻った
オフィーリア)「なっ!何よ!…あんた!ここにいるって事は明日の祭りに出るのね?!」
「出ますが…それが何か?」
オフィーリア)「精々最後の晩餐を楽しむのね!覚悟してなさい!」
「そう。その言い方だとあなたも出るのね?楽しみね」
オフィーリア)「ちっ!今日は帰るわ!絶対許さないから!シコメ!帰るわよ!」
また醜女
女の人は怒鳴るように言い残して
青い髪の女の人を連れて出ていった
出て行った方に顔を向けると
青い髪の女の人がこっちに顔を向け
小さく頭を下げて消えていった