第67章 ★ 初めまして〈Ⅱ〉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
島を歩いててジジィが簡単に説明してくれた
鉱山の方で喧嘩祭りをするらしい
ふーん
エントリー場所に向かえば結構な人がいた
へー。こんなにいるんだー
でもなんで皆で2人でいるの?
エントリー場所には何故か2人1組でチームみたいに分けられてた
「…なんで2人1組みたいになってるの?」
クロガネ)「…知らん…前はそんな事なかったんじゃがな」
「まぁいいや」
ジジィが首を傾げていたけど分からないならいいや
後ろにいるロー達に声をかけてジジィと共にエントリーに向かえば衝撃な事を言われた
[今年はちょっとした余興を兼ねて2人1組でのエントリー!]
私とジジィは顔を見合わせてロー達の元に戻った
明らかに肩を落とす私に皆、首を傾げていた
ロー)「どうしたんだ?」
「エントリー出来なかった」
ロー)「は?」
クロガネ)「実はのう…」
ジジィが説明してくれた
ロー)「…もう1人いればエントリー出来るのか?」
「…そうだけどイッカクは駄目だよ。危ないもん」
ペンギン)「なら、本当にシャチが女装するしか…」
シャチ)「ペンギン!お前!」
私はシャチに目を向けたら
シャチも私にギョッとした目を向けて来て
私はニコッと笑い「出番だよ。シャチ子ちゃん♡」って言えばめっちゃ怒られた