第65章 ★ 夢 ★ 夢主視点 ★ ① ★
ゆっくり目を開けた
そこはまた暗闇だった
夢だろうか
また…あの紫の眼の男に殺されかける夢なのかな
起きた時…覚えてない事を祈りたい
そんな事を考えていたら
目の前に光が集まり出した
前にも見た光に似てたけど今回は違う光に見えた
黄色い光
前見た光は白っぽかったのに
私は黄色い光の塊に手を伸ばして触れようとした
私が触れる前に光の塊が動いて私の手に触れた
体が光に包まれて暖かさを感じた
こんなに暖かいなら
この暗闇も怖くないなって思っていたら
いつの間にか…意識が…