第56章 ★ 独り占め ★ 夢主視点 ★ ① ★
昨日なんかしたっけ?
ロー)「…覚えてないのか」
「…なんでそんな残念そうなんだよ…」
ローが少しいじけたような顔をして私は更に困惑した
「…私…何したの?」
私は首を傾げながらローを見つめればローはさっきまでと違い意地悪な顔をしだした
待って
この顔は良くない
思わず真顔になる
「やっぱりなん…」
ロー)「昨日は随分楽しんだな」
「え?」
昨日?
昨日何したっけ?
「昨日ヤッたのは覚えてるよ?」
ロー)「…その後だ…昨日お前に襲われた」
「は?!」
ロー)「うるせぇぞ…本当に覚えてないのか?」
「…えっと…」
えー嘘だー絶対そんな事ありえない
でもまじで覚えてない
え、まじ?
私そんな事出来たの?
ローの夢だよ
きっと
なんて考えていたらローが口を開いた
ロー)「昨日ヤッた後…