第53章 ☆ 次の進路 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
クロガネ屋から聞いたアヤの過去
クロガネ屋はどうして欲しいのか
クロガネ屋と家の外に出ればクルーが晩飯の準備をしていてその中にアヤもいた
笑いながらベポやシャチと食材を洗っていた
クロガネ)「…本当によく笑うやつじゃな」
クロガネ屋に視線を向ければ優しい顔をしていた
俺はアヤに視線を戻した
ロー)「確かに…あいつは良く笑う。最近は笑う以外の顔を見せるようになった」
クロガネ)「…そうか。それは本当にいい知らせばかりじゃ」
そんな話をしてきたらベポが気付いて声を上げた
ベポ)「あ!キャプテーン!もうすぐご飯出来るよー!」
ベポの声にアヤもシャチも顔を向けてきた
アヤはこちらに目を向けて目を見開いていた
だがすぐいつもの顔に戻って立ち上がりこっちに走ってきた