第42章 ★ 過去の任務〈Ⅰ〉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
食堂で無人島に着いて話をしてシャチ、ペンギン、ベポ、イッカク、ジャンバール、ロー、私で降りる事になった
他のメンバーは島で食料探したり船番したりするらしい
私は『修行の手伝いをしてくれるよね』と半ば強制的に言えば喜んで引き受けてくれた
やったね
島を少し歩いて修行の準備をする
前の島で買ってもらったダーツ盤!
まーすぐ壊れそうだけど仕方ない
皆に10枚程渡して私は目隠しして準備する
集中する
風の音などを聞いて落ち着く
約束の10分
皆は大丈夫だろうか
私は小さめのクナイを数本構えて上に飛ぶ
空中で体を捻りながらクナイを投げる
ダーツ盤に付けた私のチャクラの気配を探りながら確実に狙う
絶対狙えたと思って皆に声をかけたら興奮して『かっこよかった』と感想を貰った
「え?的を外してないか聞きたかったんだけど…」
「「「「「あ」」」」」
「ふふっ。皆可愛い」
私は笑いながら皆を連れて的に向かった
的は見事に外していなかったが全部真っ二つに割れて使えなくなっていた
だよねー
仕方ない
もっと丈夫な物探さないと
ローと話していたらシャチ達が走って戻ってきた
なんでも人がいる形跡があるとか
しかも鍛冶屋らしい
おぉ!
ちょうどいい!
「はい!行ってみたいんだけど」
ロー)「何する気だ?」
「いや、鍛冶屋ならちょっとお借りして手裏剣でも磨こうかと…今まで行った島で手入れ道具が手に入らなかったから、そろそろ磨きたいし」
ロー)「…行くぞ」
ローは腰を上げ私達はシャチ達が見たと言われら鍛冶屋に向かった。