第39章 ☆ 手配書 ＊ ロー視点 ☆ ① ☆

「「「「「えー！！」」」」」



俺とアヤは思わず耳を塞いだ

ベポも飛び起きた



「え、うるさ」

ベポ）「え？！なになに？！どうしたの？！」

ロー）「お前ら騒ぐな」

ｼｬﾁ）「いや！騒ぐでしょ！」

ｲｯｶｸ）「そうですよ！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「うわ。とうとうアヤの首に賞金が」

「え？私？」





いまいち分かってなかったアヤに
さっき出てきた手配書を見せれば目を丸くした





「あれ？私だね」





そういや、手配書の話はしてなかったな


他にも色々教えないとな






ロー）「これは手配書だ。流石に早いな」

「…手配書…」

ロー）「あぁ。お前の首に賞金がかけられた」

「なんで？」

ロー）「あの戦争で大将や七武海に目を付けられたんだろうな」

「ん？」

ロー）「喜べ。これで晴れて海賊の仲間入りだ」

「へー」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「説明が適当！アヤ。あとで説明してやるよ」

「うん。よろしく…にしてもこれは…私ってこんな顔してたのか。撮り直してくんないかな」





アヤは自分の手配書を見て眉間に皺を寄せていた


















アヤの手配書の写真は
手裏剣を構えて挑発的な笑みを浮かべていた