第26章 ★ 銃 * 夢主視点 ★ ① ★
私はイライラをぶつける様に出てきた男達を倒した
20人程倒した時ステージにいた男が私に詰め寄ってきた
「ちょっと!触んないで!」
?)「お前の順番はまだだぞ!大人しくしとけ!」
「馬鹿かあんた!こんな所潰してやる!」
?)「おいやめろ!天竜人の前だぞ!黙って待ってろ!」
「ふざけるな!なんで私があんたの言う事を聞かないといけねぇんだよ!」
?)「おい!その娘は商品かえ~?!」
私に詰め寄ってきた男に声を上げていれば気持ち悪い男が口を挟んできた
「あ"ぁ?」
?)「これは天竜人様!申し訳ありません!すぐ片付けますので!」
片付ける?
この男片付けって言った?
「あんた殺すぞ!」
そんな私の言葉を無視して男2人が話し出す
?)「その娘は商品と聞いておるのだぞえ~」
?)「は、はい。この娘は次の商品です!」
「商品じゃねぇ!」
?)「ならその娘も人魚同様俺が買うぞえ!3億ベリー!」
?)「さ、3億?!この女はただの人間ですよ?!」
?)「俺の妻にするぞえ!女こっちに来るぞえ!」
意味わからない
まじ意味わからない
なんなのこの男
気持ち悪い視線に気持ち悪い男
吐きそうだ
少しだけ呆気に取られて冷静になった
…少しだけ
「なに?私に言ってるの?馬鹿じゃないの?」
?)「おい!さっきと来い!」
なんで私がそんな気持ち悪い男の妻なの?
それなら死んだ方がましだわ
「無理。キモイ。近寄らないで」
?)「おい!馬鹿か!天竜人の言うことを聞け!」
最初に詰め寄って来た男が叫ぶが馬鹿じゃないの
「そんな男に私は勿体ないから」
私は手枷の鎖を引きちぎり首枷を手を当てた
?)「馬鹿!外そうとするな!爆発するぞ!」
爆発?
変な首枷だと思ったけどそう言う事ね
貴重な情報ありがとう
私はチャクラを流し首枷を外した
外した瞬間爆発の気配がして遠くに投げた
どれぐらいの爆発か分からないから
気持ち悪い男に投げても良かったんだけど
そんな理由で巻き添えをくらいたくない
私が投げた首枷は壁にぶつかり
壁に穴を開けた
皆騒然としていた
「そんな男視界に入れるのも嫌だ。帰る。さようなら」