第95章 ★ 出発・再会 ★ 夢主視点 ★ ① ★
「えー。何?おっさんだけじゃなくて、君達も興味あるの?やらしー」
カカシ)「…ったく…お前って奴は…」
茶化すようにナルトやカカシに目を向ければ
カカシにため息をつかれ
カカシの近くにいた人達は少し慌てだした
ナルトは茶化す私を見て首を傾げてる
?)「え?!あ、いえ!女性にそのような事は…」
「…君…ガイに似てるね…」
気付かなかったけど
よく見たらガイ2号みたいな子がいた
その子に目を向ければ
敬礼するように手をあげ声をあげた
?)「はい!自分はロック・リーと言います!ガイ先生は…」
「あ、ガイも先生なんだー。ガイ面白いでしょー」
今度はこの子と話そうと思えば
まーたカカシにため息をつかれた
カカシ)「アヤ。今はこっちでしょ?すぐそうやって話を逸らすんだから」
「んもー。皆して私の好き過ぎなー。モテる女は大変だわ」
カカシ)「お前…死んで頭のネジまで緩んだのね?…本当に緊張感の無い奴」
「失礼な!」
?)「…純潔の結界の無い壬生の娘になど用はない…ガキはここで殺す」
「やれるものならやってみろ」
急に話に入んなよー
白い人に中指立てたらカカシに手を下げられた
カカシに目を向けたら
横目で睨まれた
あーこれはまじで小言がうるさそうなやつだ
カカシ)「お前は用があるんだろ?さっさと行けって」
「…うぃー」
?)「…逃がしはせんぞ」
「もうこれ以上ここにいたらカカシの小言がうるさそうだから私行くね…悔しかったらここにいる人達を全員負かしてからおいで…んじゃばいばーい」
カカシ)「…はぁ…」
嚇母)“本当に…アヤらしいけど…”
出発前にもう一度ナルトに目を向ければ
頼もしい背中が見えた
ふふっ
本当に大きくなった
ナルトの横にいるあの子は誰かな?
なんか、見た事あるような…似てる人を知ってるような…
まぁいいや
彼らに任せても大丈夫だろう
今度こそ
私は話をするべく師匠の元に向かう事にした