第90章 ☆ 次の旅路 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
マーキング
それは前にアヤが言ってたやつか
「ずっと修行してたんだよ!あの祭りで試したらうまくいったの!…どうする?私だけのマーク付ける?一生消えない…私のマーキング」
そんな事聞くな
さっきと違う意味でむくれる
と言うかチャクラの残像とかを付けてるんじゃないのか?
ロー)「…」
「ふふっ。ロー可愛い…キスマークじゃ消えちゃうもんね」
ロー)「…そうだな」
アヤは俺の左腕に視線と落とし触れながら目を細めて笑ってた
「…左腕…」
ロー)「ん?」
「…左腕に付けたい…あなたの今付けてるタトゥーの裏側…そこに…私のマーキングを付けたい」
ロー)「…なんでそこなんだ?」
「他がいいなら他に付けるけど…あなたの目に入る所に付けたくて…」
ロー)「…」
「勝手だけど…私の右肩にはローのハートのタトゥー。左手にはハートの文字と海賊団のマークを入れてもらう…そして、ローから貰った大切なリング…」
ロー)「…」
「だからなんだって話かもしれないけど…付けるなら左側がいいなって…」
アヤは眉を下げながら俺の顔に目を向けた