第7章 嫉妬

内股を撫でるようにして下りてくる七海君の右手は、器用に私の履いていたスカートとショーツを脱がせると。そのままそっと秘部へと触れる。





「…リンさん、大丈夫？」




ただ必死に七海君の動きについていくので精一杯で、一体何が正しくて、自分は何をしたら良いのかも分からない。




「…うん…平気…っ」




「良かった」




話しながらも与えられ続ける刺激に、思わず声が震えてしまう。





七海君は「平気」という私の言葉を確認した後、唇へと甘くトロトロになっていまうようなキスをしながら、そっと秘部の先端を優しくクリクリと擦った。




その瞬間、まるで感じた事もないような感覚が私を襲い、ビクッと身体が小さく跳ねる。




「……ッあ…」




七海君はそんな私に深い深いキスを続けたまま長く綺麗な指で先端を何度も摘んでは触れるだけの刺激を与えた。





次第にその部分からは水音が響き始め、グチュグチュとイヤらしく音を上げる。





「……んっ…ンぁッ…」





どうしよう…頭が変になっちゃちそうだっ…





「そろそろ指…入れるよ」





耳元から聞こえてきた七海君の声とほぼ同時に、トロトロになった私のアソコへと彼の指がゆっくりと入ってきた。





「……ふァッッ…んン…」





まるで電撃が走ったみたいに、強い刺激が私の腰を打ち付けるようにして快楽を与える。





「…リンさん…気持ち…いい？」