第14章 極付派手侍
マーベラス「お前の剣の腕と…その目が気に入った」
ジョー「フッ……俺の首を見れば…気も変わるだろ…」
マーベラス「…?」
ジョー「これは発信機になっていて…常に奴らが追って来る…。外そうとすると電撃が放たれて…下手すれば死ぬ」
マーベラスはジョーの首の発信機を両手で掴んだ
ジョー「お前…何する気だ…!」
マーベラス「へっ……耐えろよ!」
ジョー「バカかお前…!!」
マーベラスは発信機に力を込める
2人に電撃が走る
マーベラス「ううううぅ…!!」
発信機は外れ、2人は倒れた
マーベラス「俺には夢がある…。宇宙最大のお宝を手に入れるって言うな…。その夢を掴むために…お前を連れて行きたくなった」
ジョー「…付き合うぜ…夢の果てまで…」
―――――
ルカ「そんなことがあったんだ」
アイム「何だか…羨ましいですね」
マーベラス「フッ、だから絶対戻ってくる」
薫「………」
モニターが起動し、デラツエイガーが映った
デラツエイガー《海賊共出て来い!!来なければこの星の全てを破壊する!!》
マーベラス「……っ…。行くぞ」
マーベラスはまだ眠っているの頬を撫でた
薫「お前たち、地球がどうなろうと関係ないはずだろう」
マーベラス「あぁ。関係ねえな。これは俺たちの戦いだ」
みんなは頷いた
薫「その怪我では無理だ…。手を貸そう」
マーベラス「要らねぇお世話だ。俺の背中を守ってくれる奴が……ちゃんと来る!」
薫「…なるほど」
マーベラス「随分集めたもんだなぁ」
ルカ「まっ、決戦って感じ?」
アイム「ジョーさんがお帰りになるまで…頑張るだけのことです」
ハカセ「大丈夫、やれるよ」
マーベラス「よし。行くぞ!」
《《《ゴーカイチェンジ!》》》
『う……』
薫「目が覚めたか」
『みんなは…』
薫「戦っている」
『行かなきゃ……』
薫「無理をするな。お前はゴーカイジャーではないだろう」
『でも……戦うよ。ゴーカイジャーには、なれないけど。私も、みんなを守りたいから』
薫「…!」
『怪我だって大丈夫。おかけで、ジョーを守れた。痛いの、わかんないし』
薫「わからない…?」
『うん、だから、行く』
は船から降りた