第55章 次の旅へ(ジョー寄りの方はこちらへ)
最近ジョーの様子が変だ
何かソワソワしてるし目が合うとすぐに逸らされる
明らかに避けられている
『(どうしたんだろ……私何かしたかな…)』
心当たりがなくモヤモヤする
『(ホットミルクでも作ろう)』
キッチンに行くとジョーがいた
『ジョー…』
ジョー「…!…」
すぐに顔を逸らしてしまった
『…私…何かしちゃった…?』
ジョー「え…」
『最近のジョー…全然話してくれないし…私のこと避けるから…』
ジョー「…!」
『何かしたなら…謝るから……』
ジョー「違う…!」
の肩を掴むジョー
『ジョー…?』
ジョー「違うんだ……お前は悪くない…。俺が……お前のことを意識したから…」
そう言うジョーの顔は真っ赤
『…!』
ジョー「すまない……お前を悲しませるつもりはなかったんだ……」
『…よかった…嫌われたのかなって思った…』
ジョー「……」
ジョーはの頬に触れた
ジョー「好きだ」
『…!』
ジョー「…お前が好き、だ」
『私も……好きだよ』
ジョー「え……いや、俺の好きって意味は…」
はジョーの服を掴んで引き寄せキスをした
『こういう好き、でしょ…?』
ジョー「!」
『ちゃんと理解してる。私…ジョーに頭撫でられたり……ぎゅうってされるとドキドキするけど…嬉しいんだ…』
ジョー「〜〜〜〜…っ」
手で顔を隠し上を見上げるジョー
『どうしたの』
ジョー「いや……可愛すぎて……」
『何言ってんの』
ジョー「それくらい、いつでもしてやる」
ジョーはを持ち上げた
『わ…』
ジョー「夢じゃない…よな」
『違うよ』
2人は何度もキスを重ねた