第50章 宿命の対決
34の大いなる力を手に入れるため、バスコは相棒のサリーを犠牲にしてゴーカイジャーを撃破
さらにゴーカイガレオンを乗っ取り、、ナビィをも手中にした
このままでは宇宙最大のお宝はバスコが手に入れてしまう
もう止められる者はいないのか―――…
ジョー「ゲホッ……アイム!ガイ!」
ジョーが目を覚まし、声をかける
アイム「ルカさん…!」
ガイ「ドンさん!」
ジョー「マーベラス…!大丈夫か…!」
ガイ「マーベラスさん…!目ぇ開けてください…!」
マーベラス「…う………っ」
マーベラスは支えられながら体を起こした
アイム「無理なさらないで…」
マーベラス「は…!バスコは…!」
「「「…………」」」
ルカ「ごめん……負けちゃった……。レンジャーキーも奪われたみたい…」
ハカセ「ガレオンのコンピューターにアクセス出来ない……。ナビィも…ダメだ…」
ジョー「バスコが……ガレオンを乗っ取ったってことか…!」
ハカセ「たぶん…」
アイム「レンジャーキーを奪われ…さんも奪われ…ガレオンも奪われ…これから……どうしたら良いのでしょう…」
―――――
『(みんな……大丈夫だよね……)』
ガレオンでは、とナビィは縛られ、身動きが取れない状態になっていた
ナビィ「ンンンン〜!」
ナビィは口も塞がれている
バスコ「まずは俺が奪ったサンバルカン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ファイブマンの大いなる力をレンジャーキーに…」
バスコはレンジャーキーに夢中になっている
『ナビィ』
ナビィ「?」
小声でナビィに話しかける
『テーブルの下にナイフがある。それでロープ切って、みんなにこの場所を伝えて』
ナビィ「ンン……!」
『私は大丈夫だから。ナビィにしか出来ないの。お願い』
ナビィ「…!」
ナビィは気づかれないようにナイフでロープを切り、メインルームから出て行った
『(お願い……ナビィ…!)』
バスコ「これで全てのレンジャーキーに大いなる力が入った。お次はナビィちゃんを………ナビィちゃん…?」
辺りを見回すバスコ
バスコ「…ナビィちゃんどこ?」
『知らない』
バスコ「へぇ……」