第7章 ジャッジメント・パイレーツ
ドギー「頼む……」
マーベラス「警察のくせに……海賊を信じるのか?」
ドギー「海賊を信じるんじゃない……お前の誇りを信じるんだ」
マーベラス「フッ…」
ドギーは持っていたモバイレーツを差し出した
マーベラス「後悔しても知らねぇぞ」
ドギー「フッ…」
マーベラスはモバイレーツを受け取った
マーベラス「、そいつ治してやれ」
『わかった』
マーベラスは走り出した
『治すから、座って』
ドギー「治す……?」
ドギーを座らせ手を握る
ドギー「これは……」
『……マーベラスたちは、信じても、大丈夫だよ』
ドギー「…!」
『マーベラスたちは、海賊…だけど、優しい』
ドギー「……そうか」
『うん』
ドギー「君はなぜ……彼らと一緒にいる」
『……一緒に…いたいから。記憶のない、私を、優しく迎えてくれた。仲間だって、言ってくれた。だから……みんなに、できる事を…したい。願い……叶えてあげたい』
ドギー「そうか……記憶がないのか」
『うん』
ドギー「…もういい。大分回復した。行こう」
『…わかった』
―――――
マーベラスはミサイル発射装置を破壊、敵の思惑は阻止された
そしてそこにルカたちも合流した
ルカ《マーベラス!》
マーベラス《ん?》
ジョー《無事だったか》
マーベラス《あぁ。お人好しの宇宙警察に助けられた》
ハカセ《え?》
ドギー「助けられたのは俺だ」
《《《?》》》
ドギーを支えながらが歩いてきた
ドギー「お人好しの宇宙海賊にな」
ハカセ《あれ……!》
ブラムド《許さん……!絶対に許さん!!》
マーベラス《話は後だ。見せてやるよ!ゴーカイレッド!》
ジョー《ゴーカイブルー》
ルカ《ゴーカイイエロー》
ハカセ《ゴーカイグリーン》
アイム《ゴーカイピンク》
マーベラス《海賊戦隊!》
《《《《ゴーカイジャー!》》》》
マーベラス《派手に行くぜ!!》