第45章 伝説の勇者に
以前シンケンジャーの薫からもらった薬を塗り、無事に手当てが終わった
そしてハカセは嘘を付いていたことをみんなに謝った
「「「いっただっきまーす!!」」」
ルカ「んん〜!やっぱハカセのご飯最高だわ!」
ジョー「ま、伝説の勇者が作った飯だからな」
ハカセ「だからごめんって!嘘だったって謝ったじゃん!」
アイム「いいえ、嘘じゃありません。だって、ハカセさんがいなければ、マーベラスさんもさんを助けていただけなかったのですから」
ガイ「だから、俺たちにとってドンさんは、本当の勇者です!」
『うん。私もそう思う』
ハカセ「ありがとう、アイム。ありがとう、ガイ。ありがとう、」
マーベラス「勇者ドン!おかわりだ!」
ジョー「ドン、俺も」
ルカ「アタシも」
アイム「私もお願いします!」
ガイ「んんん!んんんん!」
『私も』
ハカセ「もぉ〜!ちょっとは勇者っぽく扱え!!」
―――――
『ガイ、食器置いていい?』
ご飯を食べ終わり食器を洗うガイの元へ
ガイ「はい…って! ちゃんはは安静にしてなきゃダメじゃないですか!」
『大丈夫だよ?』
ガイ「かなり傷深かったんですよ…!」
『大丈夫なのに…』
ガイ「ちゃん、薬が効きづらいから治りにくいんですよ?」
頬を膨らませる
洗い物をやめての元へ
ガイ「今日はいっぱい頑張りましたし、休んでてください」
『…わかった』
ガイ「よっと」
ガイはを姫抱きする
ガイ「あ!痛いですか!?」
『ううん、平気』
ガイ「よかった…。ラウンジに行きますか?部屋に行きますか」
『ラウンジ』
ガイ「りょーかいです!」
少し楽しそうなガイを見て今日の出来事がフラッシュバックする
『(よかった……生きててよかった…)』
無意識にガイのエプロンを握り締める
ガイ「大丈夫ですよ」
『え…?』
ガイ「ちゃん軽いから、重さの心配しなくて大丈夫ですよ!」
『……違う』
ガイ「え!?」
『ふふっ……』
ガイ「???」
『…ありがとう、ガイ』
ガイ「はいっ!」