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海賊戦隊ゴーカイジャー

第39章 最強の決戦機




今日も朝から大量発生した巨大スゴーミンと戦っていた

マッハルコンを呼び、ゴーカイゴーオングランプリで全てを撃破

しかしザンギャックの度々の追撃に疲れを見せるゴーカイジャーたち

ハカセ「まったく…ザンギャックの連中も手ぇ焼かせるんだから…」

ルカ「ほんっと…懲りないねぇ…」

アイム「さすがに疲れます…」

『お疲れ様、みんな…』

ナビィ「地球ヲ守ルノモ苦労スルネェ、マーベラス」

マーベラス「別に。降りかかる火の粉を払ってるだけだ」

ガイ「またぁ、口では何だかんだ言って、結局いつも守ってくれてるじゃないですか〜!俺は嬉しいですよ」

マーベラス「どう思おうがお前の勝手だがな……守ってねぇし、守れてもいねぇ…」

ガイ「ちゃんと守ってますよ。もう、素直じゃないんだから!ふふっ」

マーベラス「ガイ……お前が言うザンギャックから地球を守るってのは…こういうことだったのか」

ガイ「もちろんですよ!現れる敵を、バッサバッサとなぎ倒し…!ってか、じゃあ…逆に聞きますけど……マーベラスさんの守るって…どういうことなんですか…?」

みんなの視線がマーベラスに集まる

マーベラス「…………」

マーベラスは立ち上がり、歩き出した

マーベラス「…さぁな」

ガイ「マーベラスさん…」

『………』



船は錨を上げて走行を始めた


ガイは重い足で見張り台へ向かった

『………』

は掛ける言葉が見つからず、階段の下でガイの上着を持ちながら考えていた

ジョー「」

『…!ジョー…』

ジョーはの頭を撫でてガイの上着を持った

そして見張り台へ向かった

は階段に座り、ジョーたちの話を聞いていた


ジョー「どうした」

ガイ「!…あぁ…」

ガイは差し出された上着を受け取った

ガイ「いや…その……何て言うか…」

ジョー「…マーベラスに言われたことを気にしているのか」

ガイ「……まぁ…そんなとこです。俺…何か変なこと言っちゃいましたかね…?」

ジョー「…お前も知ってるだろ。あいつが赤き海賊団にいたときのこと…」

ガイ「はい……ドンさんから聞きました」

ジョー「船長のアカレッドは…マーベラスを守るためにザンギャックと戦って命を失った…」

ガイ「はい…」





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