第35章 ヒーローだァァッ!!
ガイ「えー皆さん、ご心配をおかけしました!怪我はですね、この通りもうバッチリです!ちゃんのおかげです!」
バスコとの戦いで負傷した傷が治ったようで、朝から皆に頭を下げていた
『ううん、治ってよかった』
ガイ「ご迷惑をかけした分、しっかり挽回します!」
ジョー「フッ…」
ガイ「すいませんでした!ご迷惑をおかけしました!」
アイム「迷惑だなんて…そんなこと思っていません」
ガイ「いえ、それじゃあ俺の気が済まないんです!まずは…お掃除!」
モップを持って磨き始めるガイ
ルカ「張り切っちゃって…」
マーベラス「ま、別にいいじゃねぇか」
アイム「ガイさんらしいです」
ハカセ「よし、出来たー!」
ガイ「もう直ったんですか!?すごい…!さすが!さすがドンさん!すごい!」
―――――
今日の買い出し当番
ハカセ、ルカ、ガイ、はスーパーに来ていた
ガイ「今日は何しますかね〜!」
ルカ「ガイの全快祝いってことで、ガイの好きなものにしたら?」
『うん、そうだね』
ガイ「いいんですか!えっと、じゃあ俺中華がいいです!ガッツリ!」
ハカセ「オッケー、じゃあ麻婆豆腐?豆腐あんま好きじゃないからなぁ…」
ガイ「酢豚にしましょう」
ハカセ「…作る方の立場も考えてよ!」
ガイ「俺、酢豚にはパイナップル入れる派なんですよね〜♪」
パイナップルを取ろうとした瞬間、果物がどこかへ吸い込まれるように消えていく
ガイ「え!?」
ザキュラ《ごっちゃんでーす!》
ルカ・ハカセ「ザンギャック!」
ザキュラ《へへーん!地球の食べ物ぜーんぶ食い尽くしてやるもんねー!》
ザキュラはスーパーを出る
ガイ「皆さん行きましょう!」
「「「ゴーカイチェンジ!」」」
ザキュラ《ここまでおいで〜!》
ドォン!ドォンドォン!
ザキュラの目から電撃攻撃
ザキュラ《たったの4人〜?僕ちゃんの敵じゃないね〜!》
俊敏な動きで攻撃が避けられる
そしてガイのゴーカイスピアも口で受け止められてしまった
ルカ、ハカセ、の攻撃も当たらず吹き飛ばされる
ガイ《皆さん…大丈夫ですか…!》
ザキュラ《へへへへ〜!トドメだ〜!》
ドォンドォンドォン!!