第33章 衝撃!!秘密作戦
サリー「ウキッ!」
落ちたレジェンドキーを拾い上げるサリー
ドォンドォンドォン!
ガイ《はぁっ!》
ガンモードでサリーを退かし、レジェンドキーを拾う
ガイ《皆さーん!やりましたねぇ!》
ジョー《あとはあいつだ…!》
柱にもたれかかり立っているバスコ
ガイ《もうお前を守るレンジャーキーはないぞ!》
バスコ《今度こそ終わりだ…バスコ!》
バスコ「フッ…」
サリー「ウキッ!ウキーッ!」
バスコの前に立つサリー
バスコはサリーをの肩を掴んで退かす
マーベラス《ハァァァァァァ…!》
マーベラスはサーベルを振り下ろす
キィン…!
《《《『!!』》》》
ジョー《何だあれは…!》
バスコが赤い光に包まれ、マーベラスのサーベルは止まる
バスコ「終わり…?笑わせないでよ!マベちゃん程度が…俺を何とかできると思ってんの?」
マーベラス《うわっ!》
光の輝きが増し、マーベラスが弾き飛ばされた
アイム《マーベラスさん!》
『マーベラス!』
マーベラス《くっ…》
バスコの瞳が赤く染まり、顔がひび割れる
そして赤く輝く
輝きが治まるとそこに立っていたのは怪人体になったバスコが
サリー「ウキッ!?ウキーッ!」
サリーも知らなかったようで驚きを隠せない
バスコ《マベちゃんは見せたことなかったっけねぇ…。これが…アカレッドも恐れた俺の真の姿さ…》
マーベラス《真の姿…?》
バスコ《まさか、ガレオンで飯作ってるだけで、俺の首に300万ザギンも賞金がかけられるわけないっしょ》
《《《…!》》》
バスコ《さーてマベちゃん、どうする?ちゃんくれるなら…見逃してあげてもいいよ》
マーベラス《何…!?》
『……っ』
ガイ《うおおおおお!》
マーベラス《待てガイ!》
ガイはバスコの元へ走り出す
『ガイ!』
ガイ《おりゃああ!》
バスコ《………》
キンッ…
ガイ《なっ…!》
ゴーカイスピアの先を指先で止めた
《《《『!!』》》》
バスコ《前も思ったけど…》
ガイ《!ああああああっ!!》
武器を落とし腕を締め上げる
バスコ《うるさいなぁ、君は》
ガイ《うわああああああああ!!》
赤い光がガイを襲う
ガイは弾き飛ばされ、気を失っていた
《《《『ガイ!』》》》