第32章 友の魂だけでも

大原「おい、同じ過ちを繰り返すなよ」

ジョーは頷いた

ジョー「行くぞ、」

その目は覚悟の決まった力強いものになっていた

『うん』


扉の横にはスケボーが立てかけてあった

ジョー「… 1つ聞いていいか」

大原「あぁ」

ジョー「あんたライブマンだったのか」

『えっ…』

大原「…さぁな」




2人は研究室を出た


ジョー「…付き合わせて悪かった」

『ううん。でも…ジョーの大切な人は…』

ジョー「大丈夫だ。俺のやることがわかったからな」

『……うん…』


ジョーとはマーベラスたちの元へ急いだ

洞窟の中から男性たちが慌てて出てくる

『この人たち全員…攫われた人たち…？』

2人は急いで洞窟の中へ


ﾄﾞｫﾝ！ﾄﾞｫﾝ！ﾄﾞｫｫｫﾝ！


「『！』」

大きな爆発音

『いた！』


ザイエン《こうなればお前たちを改造して…ワルズ・ギル様に捧げてやろう…》


ジョー「させるか！」

『させない！』


ジョーはザイエンに斬りかかる

『みんな、大丈夫？』

アイム《ジョーさん！さん！》


ジョー「シド先輩の無念……残された者の悲しみ……この悲劇、二度とは繰り返させん！ゴーカイチェンジ！」


《ｺﾞｰｶｲｼﾞｬｰ！！》


マーガレット《じゃぁ派手に行くか！》

ザイエン《ゴーミン！スゴーミン！》

大量のゴーミンとスゴーミンが現れ、ザイエンは逃げる

ガイ《こいつらは任せてください！ゴーカイチェーンジ！》


《ｺﾞｰｶｲｼﾙﾊﾞｰ！ｺﾞｰﾙﾄﾞﾓｰﾄﾞ！》


『行って！』

ジョー《任せた》

マーベラスたちはザイエンを追った


はゴーミンやスゴーミンに囲まれる

ガイ《ちゃん！》

『大丈夫。ジョーのこと悲しませて……許さない！』

クリスタルロッドが青く光る

『これは…』

ゴーミンたちが襲いかかる

『“切り裂け”　アクアブローディア！』

水で出来た6枚の花びらが縦横無尽にゴーミンやスゴーミンを攻撃

ガイ《おおお！すげー！よし、俺も…！》


《ﾌｧｰｲﾅﾙ　ｳｪｰﾌﾞ！》


ガイ《ゴーカイレジェンドリーム！》

2人はゴーミン、スゴーミンを撃破した