第30章 翼は永遠に

ガイ《ハッハッハー！かっこよかったー！！》

思わずルカに抱きつくガイ

ルカ《ちょっと！》

ルカはガイに肘打ち

ルカ《罰金》

ガイ《罰金…！？罰金って…！》




戦いが終わり、結城凱と歩く7人

結城「やったな。ったく、世話焼かせやがって」

マーベラス「結城凱」

結城「何も言うな、ケツが痒くなるからな」

マーベラス「………」

結城「ﾊｧ……綺麗な空だ…目に染みやがる…。わかってるな。お前らが守る番だ。あの空を」

マーベラス「ﾌｯ…海賊にそんなことを任せていいのか？」

結城「ﾌｯ……。あばよ」

結城凱は消えた


ハカセ「行っちゃったね」

ジョー「まったく、キザな奴だ」

ルカ「でもまぁ、いい男だったなぁ。もっと早く会いたかったかも」

アイム「うーん…私的には微妙です」

ガイ「結局……最後まで見れませんでしたぁ…。どうしてですか…！俺が地球人だからダメなんですかー！」



『………』

はマーベラスの顔を見た

マーベラス「…何だよ」

『いつものマーベラスに戻った。よかった』

マーベラス「俺はいつも通りだ」

ルカ「えぇ〜？めっちゃ変だったけど？」

マーベラス「んなことねぇ」


ガイ「ちゃん…嬉しそうですね」

ハカセ「最近よく笑うようになったよね」

アイム「いいことですね。出会った頃より、表情が柔らかくなりました」

ジョー「だな」


マーベラス「帰るぞ」

ルカ「ハカセ！今日のご飯は？」

ハカセ「そうだなぁ…」

ガイ「ちゃんは何食べたい？」

『うーん……オムライス』

ガイ「可愛い…っ」

『オムライスが？』

ルカ「アタシ肉食べたーい！」

ハカセ「いつもじゃん！」

ジョー「俺は手羽先だな」

ハカセ「それもいつもでしょ！」

『ふふっ…』

「「「！」」」

ルカ「笑った…」

『楽しいね』

アイム「はい、そうですね」

ハカセ「そういえばこの前アイスの新しい味出てたから買ってきたよ」

『本当…！』

ハカセ「デザートね」

『うんっ』