• テキストサイズ

海賊戦隊ゴーカイジャー

第21章 15戦士の鎧




ハカセ《…!》

ルカ《アイム!》

マーベラス《何やってんだハカセ!》

ウオーリアン《隙あり!》

『みんな!危ない!』

ウオーリアンはマーベラス、ジョー、ルカ、アイムに光線をくっつけ、何かを引き抜いた

ガイ《あ…!》


マーベラスたちの変身が解ける


マーベラス「ふにゃあ…戦いはいいか、もう」

ルカ「ん〜……ふにゃ〜っとしてたい…」

アイム「ふにゃ〜……」

ジョー「ふにゃあ」

みんなは地面に倒れて戦意喪失している

『みんな…!』


ハカセ《………っ》


ガイ《よくもみなさんを〜!》

ガイはウオーリアンに向かって行く

しかし反撃され吹っ飛ばされる


ウオーリアン《ギョギョ!いずれお前らも骨抜きにしてやるギョ〜!》

ガイ《待て!》

ウオーリアンは消えた

ガイ《あぁっ…!逃げられた…!みなさん!しっかりしてください!マーベラスさん!ジョーさん!ルカさん!アイムさん!みなさん!》

ガイの声は届かず、みんな力なく地面に寝転がる


何とか3人でガレオンまでみんなを運んだ


ジョー「腕立てする時間だけどー…まぁ、いいや…」

マーベラス「あぁ…いいってー…そんなのー…」

ルカ「一緒にふにゃ〜ってしよ〜…?」

アイム・ルカ「ふにゃあ〜…」


ナビィ「アーアーアーアー!」

ハカセ「みんなぁ…」

ナビィ「ドウスルドウスル?コレジャオ宝探シモ出来ナイヨ〜!」

ガイ「大丈夫です。アイツを倒せば、きっとマーベラスさんたちも元に戻りますよ!やりましょう、2人で!俺達2人なら、絶対何とかなります!」

ハカセ「……お前1人で行けよ」

ガイ「え……?」

ナビィ「エ…?」

『ハカセ…?』

ハカセ「僕が行ったって…足引っ張るだけだよ。さっきみたいに」

ガイ「そんなことないですよ、ドンさんだって…!」

ハカセ「やめてくれよ!!」

『!』

ハカセはガイの腕を振り払った

ハカセ「お前といると…自分が情けなくなるんだよ…」

ガイ「………」

ハカセはガイから顔を逸らした

ガイ「俺……悲しいです」

『ガイ…』

ガイはガレオンを出て行った


ハカセ「しょうがないじゃないか……アイツはホントに凄いんだ…」


ナビィ「ン?ガイト同ジ事言ッテル」

ハカセ「え…?」



/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp