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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第68章 ❤︎ 青城3年とルームシェア


「及川、明日の夕方に来るって」

それは夕食を食べているときだった。花巻に連絡が入ったみたいで“俺も早くみんなに会いたいー!”と書かれたメールの画面を差し出す。

「元気そうだね、及川も」
岩「来れるってことは検査も大丈夫だったんだろ」
花「じゃよかった。あっちは感染者かなりいるみたいだしね」
岩「んなときによく帰ってこれたな」
松「規制かかるギリギリ前だったからね」
岩「あいつに会うのは5年後くらいで丁度いいのによ…。もう会うのか」
花「まぁそう言わないであげてよ。及川も淋しかったんだって」
「食事も一人分増えるの?」
松「俺も手伝うから」
「松川って料理上手そうだよね。手際もいいし」
松「そう?」
「お昼に淹れてくれたコーヒー、甘くて美味しかった」
松「誰でもできるよ」
「そうなの?」
花「なぁんかさぁ、お前らイイ感じになってない?」
「そんなことないけど」
花「朝もさぁ、あの後二人で風呂入ってただろ」
松「あの状態で一人にできる?倒れたら大変だろ?」
岩「そもそも花巻が無理させたのも悪いんじゃねぇか?」
花「岩だって加担しただろ?…確かに無理はさせたけど」
松「ほどほどにな。女の子だからな、いちかは…」

松川から明らかに特別扱いされてて嬉しくないって言えば嘘になるけど、しばらく恋愛はいいやって思ってる。ああ好きかも…って思うくらいが私には丁度いいってのが本音。
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