第18章 みんなで旅行!
女という身を最大限に活かした売り
呂駆呂「アイツはあの首の痣も、体の痣も、全部受けて止めて笑ってやがるんだよ」
どんなに医学の知識があろうとも、の前じゃ何も役に立たない
DJをやらせたのはを守る為
メキメキと実力をつけているのはハッキリ言うと呂駆呂には想定外だった
呂駆呂「……医学の知識があろうとも無かろうとも、アイツの内側に入れるのは本当にアイツが信用した時だろうな」
チラリと自身の腕を見る呂駆呂
前眠っていたを触ろうとしたら物凄い力で拒絶された
──誰だ、テメェ──
ゾッとするほど静かで怒りが滲んでいる瞳
あの事を思い出すと呂駆呂は溜め息を吐き出した