第4章 2.5日目
さて、グリム君学生生活初日です
『グリム君、今日はこのリボンにしよ』
いつものリボンも似合ってるけど
折角だからゴーストさん達がくれた
リボンにしてみようかな?
ゴーストA「おぉ、良く似合ってるよ」
グリム「オレ様何でも似合っちまうからな!!」
うん、リボンも魔法石も良く似合ってる
ゴーストB「グリ坊の為に、
色んなリボン探しておこうか」
ゴーストC「それいいねぇ、そうしよう」
『じゃ、このリュックサック背負って』
教科書とか色々入れたけど
魔法のリュックサックだからめちゃ便利
グリム「おぉ!!めっちゃ軽いんだゾ!!」
よし、準備完了だね
ヴィル様に貰ったワンピースは残念だけど
大切にハンガーに掛けておきました
『それじゃ、夕方位に帰ってくるね』
グリム「夜ごはん楽しみなんだゾ~♪」
なんで朝ご飯食べた直後にそれが言えるんだ
ゴーストA「気を付けて行ってくるんだよ」
『うん、何かあったらスマホに連絡してね』
グリム「オレ様にも連絡するんだゾ!!」
ゴーストB「あ、そうだ
おんぼろ寮の掃除はしておくよ
洗濯も任せておいてくれ」
ゴーストC「ワシ達、昼間は暇だしねぇ」
『え、いいの?!
じゃあ夜ごはん頑張って作るね!!』
掃除めっちゃ助かる・・・!!
ただでさえボロボロでクモの巣だらけだから
グリム「なぁなぁ、夜ごはん決まったか?!」
だからその質問早くない?!まだ朝だよ?!
『まだ決まるワケないじゃんん・・・』
ゴーストA「グリ坊、料理も大変なんじゃ」
ゴーストB「そうそう、レシピ考えるのがね」
なんか主婦の会話しちゃってる・・・
ゴーストC「ほら、そろそろ行かないと
二人共遅刻しちゃうよ」
『あ゙、本当だ!!行くよ、グリム君!!』
いけないけない、喋りすぎた!!
グリム君を遅刻させたら怒られる!!!
グリム「レッツゴー!!なんだゾ!!」
「「「いってらっしゃい~」」」
『行ってきま~す!!!』
グリム「行ってくるんだゾ~!!」
今日も外は晴れてる
最高の学生生活初日って感じだ
グリム「・・・あそこにいるの、
エースとデュースじゃないか?」
『・・・あ、本当だ手振ってる!!』
朝から友達に会えるなんて最高かよ!!