第6章 歓迎の宴
るる「どうぞ。」
入って来たのは政宗だった。
政宗「朝餉持って来たぞ。」
梅「…!申し訳ございません、政宗様!」
政宗「いや、いいんだ。るる、今夜は宴だ。お前の歓迎と景気づけを兼ねたな。」
るる「宴か…。楽しそう!」
宴ってパーティみたいなものかな?戦国時代のパーティってどんな感じなんだろう…?
思わず口角があがる。
政宗「やっと笑ったな。お前ここに来てから不安そうな顔と泣いてる顔しかしてなかったぞ?」
るる「あ、確かに…。」
政宗「ということでそのつもりで頼むぞ。あ、そいつの飯はどうする?」
政宗がルナを指差す。