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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第22章 キミは蜘蛛の巣に掛かった蝶


209.激裏

それは両手を机につき、腰を少し突き出した瞬間から始まった。
片手でむに、と臀部を摘むと突き出した腰……膣口に当たる熱く、そして硬いものが充てがわれる。

「少しずつ挿れてくよ、バックで一発したら体位変えるから。オーケイ?」
『んっ、良いよ、』

背後で「よし、」と言って、ぐぐ…っ、と腰を使って私の中に入ろうとしてる。力を抜いて引っ込められて、またぐりぐりと中に入ろうと繰り返して。

『……はっ、ぁ』
「ククッ…ほんと、オマエ…僕に愛撫されるとすぐ濡れるよねえ……ここまで入っちゃえば……っ」

途中まで入ってたのが、ぐんっ、と一気に中を突き上げてた。
ついた手に思わず力を入れながら私は腰を反らした。

『んっ…あぁっ…!』
「ふぅー…しっかり中に収まったね。じゃあ、えっちな格好の奥さんを食べちゃおうね?」

背後で私の腰を円を描くように数度撫でる悟。
ぐちゅ、と音を立て引き抜かれ、にゅちゅ、といやらしい音を立てながら奥へと潜り込んで来ていた。
繰り返す度にじわりと掻き立てられるような快楽が、いつものように下腹部に感じてる。
気持ち良い…、もっと、もっと奥に来て欲しい。全部引き抜かれないくらいにまた腰ごと引いて…また奥深くに来て欲しいなって。
後ろから攻められたくて従順に腰を上げてピストンをしやすいように、そしてただただ感じるままに喘いだ。

『あっ、さとるっ、んぅ…んっ!ひゃ、あッ!』

私の腰をがっしり掴んで悟は腰を打ち付けてる。ぱん、ぱちん、と乾いた音と、接合部分からは濡れた音が同時に聞こえてきている。
いつもしてる、互いを見て接合部だけじゃなくて素肌が触れ合いながら抱き合ってするえっちも好き。だけど今回みたいなちょっと獣じみたこういうのも好き……かも。
机についた私の両手。背後からの悟の腰の打ち付けは力強く、机ごとギッ、ギッ…と少しずつ遠ざかってる。

「はぁっ、ハルカ……っ、きもちい、ね?僕、すっごくオマエん中きもちいよ…っ、んっ!はぁ…、ククッ…そろそろイキそうでしょ?ガクガクしちゃって、」

彼の言う通り。気持ちよくてガクガクとうまく力が入らなくて。
感じたままに高みへといくものはあと少しという所まで来ていて。
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