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【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)

第24章 カレシとカノジョ


「あっ!? あ、いぎ、だめ、んんぁぁっ! そんな、はげし…の、また、また…っ」

「イきそう、か…? 何度でも、イけ…!」

オレの腕の下で気持ち良さそうに乱れるグレイスの姿により一層射精感が高まる。出来ることなら一緒に、と期待を込めてカリに引っ掛けるように陰核を擦ると、剥き出しになった敏感な亀頭が濡れた入口を掠めて、挿入感が強まる。
ぬちゅぬちゅ、ぐちゅぐちゅ、と分泌の多いグレイスのぬめりと自身のモノが擦れる音に加え、オレの性欲を満たす為に付き合わせてしまっている背徳感や、グレイス自らそうしたいと申し出てくれたことによる征服感など色々な感情がごちゃ混ぜになってとにかく経験したことがない程に気持ちが良い。
さらに自分の快感を追う為にグレイスの手にモノを強く握りこませて互いの秘無部を擦り上げれば、二人が達したのはほぼ同時だった。

「ひ……ん、あ、イく、イくイく、あ----っ!」

「グレイス、オレも…んッ!!」

ぬちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…ッ、びゅるるるるっ! びゅくっ、びゅっ! びゅっ! びゅるるっ!

堪えに堪えた性欲が、これでもかというくらいにグレイスの腹の上に吐き出される。消失寸前の理性でグレイスの膣口には決して掛けまいと射精ぎりぎりに陰核の上へとペニスの先端を突き出したが、ベッドサイドのティッシュを手繰り寄せるのはおろか、先端を手で覆う余裕すらなかった。

どろどろと粘度の高い精液に腹をたっぷりと汚されているグレイスを見て、「拭いてやらなければ」と思いながらも、頭の中はまだまだ欲にまみれていて、射精後の余韻を味わうようにゆるゆると性器同士を擦り合わせていた。

その緩い刺激にさえ敏感に反応して甘やかな声をあげるグレイスに再び下半身に熱が集まりかけるが、必死に深呼吸を繰り返しやっとのことで正常な思考を取り戻す。

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