【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)
第24章 カレシとカノジョ
「恥ずかしいか…だがオレもグレイスの身体がこうして反応してくれていて嬉しいんだ」
嬉しさと興奮で歪に上がる口角を感じながらそっとグレイスの入口の形をなぞるようにしてみると、まだ一度たりとも異物を飲み込んだことのないそこはきゅっと閉じたままだった。
この清らかなところに、いつか自分のモノを突き入れることを許される日が来るのかと想像するだけでクラクラする。
「んっ…ねぇ、どうなってるか、わかったからもういいでしょ…?
そんなところ汚いから…」
「グレイスの身体で汚いところなどあるものか。このままここも愛撫させてくれ。
あぁでもグレイスの下着やスカートを濡らしてしまうといけないから脱がすぞ」
「えぇっ!? ちょ、待って…!?」
「すまない、待てない」
そうしてやや強引にグレイスの腰を浮かせて衣類を抜き取り、彼女は一糸纏わぬ姿になった。
日の光に晒される白い肌に、所々を羞恥に染める赤、肩を流れる美しい黒髪、引き締まりながらも丸みのある女性らしいボディライン。
どこを見ても美しく、どこまでも男の欲を刺激する身体にオレはまた大きく生唾を飲み込んだ。