第3章 容疑者は熱愛カップル2
貴方side
小五郎「ふん!こういう時は大抵 無難なコメントを出すはずだが…それができねぇって事は2人共、噂になってる事に気づかずに今日も2人で会ってる可能性がある!」
蘭「でも普通、携帯にメールとか電話がかかって来るんじゃ…」
小五郎「ヨーコちゃんは携帯の電波が切れてるのに気づかねぇ事がよくあるって…マネージャーが泣いてたよ…」
哀「比護さんも、プライベートじゃ携帯の電源を切ってるらしいわよ…」
小五郎さんがパソコンを使って、検索すると…
小五郎「ホーラ、出たぞ!坏戸町のレストランで2人を見た奴がブログにアップしてやがる!」
蘭「で、でも2人で男物の腕時計を買ってただけでしょ?もしかしたら、ヨーコさんの弟さんとかのプレゼントを比護さんに選んでもらって…そのお礼にヨーコさんが食事に誘ったのかも…」
毛利「ヨーコちゃんに弟はいねぇよ…」
灰原「…っていうか、何でわざわざ比護さんに選ばせるの?意味わかんないわ!」
蘭「だ、だよね。じゃあやっぱり付きあってるんじゃない、あの2人!」
哀・小「…」ズーン…
蘭「あ、ごめん!今のなしなし!」汗
貴「そのレストランに行けば良いんじゃ?」
小五郎「それが、店名が書いてないんだよ…」
コナン「そーいえば、比護さんの高校のサッカー部の先輩がJリーグを引退して、杯戸町にイタリアンレストランを出したって聞いたけ…」
哀「その店どこ!?」
小五郎「案内しろ!」
コナン「い、いや…本当に居るかは…」
★★
数分後、問題のレストランに来たが
貴・コ(マジでいた…)驚
まさか、本当にいるとは思わなく驚く私達
因みに蘭は、2人の入れ込みように来るのをパスした
私も帰りたい…
貴「…新一、私も帰ってもだめかな」ボソ
コナン「バーロ!こんな面倒くせー事に、俺を1人にする気かよ!?」ボソ
貴「でもさ…」
コソコソ話してると、ふと目に止まるのは…哀がスマホでメモってる所
貴「哀…スマホで何メモってんの?」
哀「あのアイドル女が、比護さんに微笑んだ回数よ!」
コナン「…おめぇ、沖野ヨーコの曲を気に入って何度も聴いてなかったか?」
哀「さっき、全てデリートしたわ」
貴・コ「…はは」苦笑