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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第44章 3度目のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



こんなもんじゃないのなら
一体どんな声なのか…

「俺が、毎回どんな思いで
君の声を聞いているのか…、
ちょっとは理解が出来たんじゃないのか」

そう言いがらも傍らに置いていた
ストロングゼロのライム味をグイっと
喉に流し込んで行って

「俺のする事で、感じて乱れる姿を
見たいと思うし、聞きたいと思うだろう」

「無理ッ…、聞くの…」

気持ちいいが いっぱいの声なんて
聞いて杏寿郎はどうして平気で居られるんだろ

てか こんなものじゃないって言ってた

じゃあ私の声って どんな…

何を考えているのかみくりが
顔をまた真っ赤にしていて
ギュウウっと自分の顔に
持っていたクッションを押し当てて居たが

その赤面の理由は
恐らくはこのAVの所為って事のないだろう

杏寿郎からすれば 

そのみくりの様子を
見てる方がよっぽど面白いし
いつまででも飽きずに見られそうだったが

「ねぇ、杏寿郎…」

「どうした?したくなって来たか?」

「そうじゃなくって、
聞きたいんだけど…。
その、杏寿郎は
私のその時の声…聞いてて…。
ソワソワして、落ち着かなく
なっちゃったりとか…してるの?」

じっとこちらを見つめる
赤い瞳と視線がぶつかって
杏寿郎が手を伸ばして来て
グイっと身体を引き寄せられる

「俺が、君のいい声を聞いて…
何をいつも考えてるのか
…知りたいんだろう?」

そう杏寿郎が耳元で囁いて来て

「答え合わせ…でもするか?みくり」

そう言ってベットのリクライニングを
倒されてしまってそのまま
預けていた身体もベットの上に倒れてしまう

「折角だしな、…真似事でもしてみるか?」

そう言われて そのAVを
なぞる様にして同じ事をされて

そうされている内に
自分の口からも甘い声が漏れ出して来て

それを聞いた杏寿郎が
満足そうに微笑んだかと思うと

「聞こえるか?…みくり」

そう言ってAVの喘ぎ声を聞く様に促されて

その声に耳を傾けるが

「あぁんっ…、あっ、ふぁ、ん」

「君の声の方が、何倍にも…
俺の耳には甘く聞こえるし、
気持ちも良さそうに…聞こえるがな?」

そんなやり取りをしてる間に

それをなぞる事をしてたのも忘れて

垂れ流していたAVの声も耳に入らなくなっていて
 

溺れる様にして身体を重ねた


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