第119章 夫婦でおもてなしをしよう！前編　お相手：煉獄杏寿郎　現代パロ

「お刺身用の赤エビだから、
そんなにしっかり焼かなくても食べれるし」

殻付きのままの背ワタを取った赤エビを
４匹　大きな皿の鮑の隣に置いて

冷蔵庫から出したアスパラガスは
流水で洗って　ピーラーで根元の方だけを
少しだけ皮を剥いて４本　その隣に並べる

「トマト…出来ましたが…次は…何か」

「じゃあ、トウモロコシを
皮つきでそのまま洗って
そこのハサミでひげ根だけ
ぎりぎりまで切って貰って
ペーパーで軽くだけ拭いて、
そのどこかに、適当に並べて欲しいかな」

そう言ってる間にみくりは
まな板の上で　ブロック肉に
金串を打って　塩コショウをして
その後のまな板でミスジステーキにも
塩コショウをしていて
その皿とは別の皿に肉は肉だけで並べると

月城が託されたトウモロコシ２本を
言われた通りに皮ごと洗って
先の部分のひげ根を落とすと
これまた言われた通りに軽く水分を拭いて
言われた通りに並べて置いた

「これで…良かった…ですか？
他に…何をすれば…良いですか？」

お肉の下拵えを終えて
シンクが空いたのでまな板を
洗って綺麗にしている
みくりに月城が声を掛けると

みくりが色んな種類の野菜を
冷蔵庫から取り出していて

「切ったり…とかは…？」

「その…不揃い…に…なっても良ければ…」

自分はキッチンのシンクに近い側に
いつも使っているのまな板を置いて

危なくない位に離した位置に
もう一枚予備のまな板を置いて
キッチンのアルコールで消毒すると

「こっち、使って、包丁これ使って」

「あ、はい、すいません…ッ」

ピーマン２つは縦に半分
ズッキーニはある程度の厚みで
輪切りにした物を４枚
同じ位の厚みでナスも輪切りにした物を４枚

月城に用意をお願いして
その間に自分は玉ねぎを３つ
上下を落として皮を剥いて
一回綺麗にまな板を洗って

月城が切っている
厚さに合わせる位の厚さで
玉ねぎのいい場所を輪切りにして

月城が切っているのを待っている間に
スライサーでオニオンスライスを作って行く
ある程度スライスした辺りで
出来たと声を掛けて来てくれたので

カウンターに出していた
地元の有名なお肉屋さんの
二田屋のソーセージを
ノーマルとハーブを買っていたので
切った野菜の間に挟んで
４本…串に刺して貰うようにお願いした