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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「置いといてくれたらいいよ~。
私はこのまま、キッチンで下拵えするし」

「と言うことらしいから、
錆兎は、俺と一緒に…
このまま庭に来てくれるか」

「えっと…、私は…。
みくりちゃんの…お手伝い…を」

ヒラヒラとみくりが手を振って

「いいよいいよ…、
雅ちゃんは…お客さんなんだしッ。
雅ちゃんはそこで…座ってて?」

「すっ、すいません…。
その…、私は…簡単な料理…しか出来なくて」

「私も、凝った料理とか出来ないから。
大した事全然、してないよ?
素材の味のままの事、多いし…」

杏寿郎は錆兎と一緒に家の中庭に移動する

足先がカバーできるサンダルを用意してたが
自分が履いてるのでいいと
玄関からこっちに自分の靴を持って来て

「バーベキューか、確かに…
昔は良くしてたが…久しぶりな感じだな」

「今は、コロナの規制が緩んだのもあって
バーベキューのイベントとかも
復活してるもんな…。俺が、
この家を選んだのは家の庭で
バーベキューしていいって言うのが、
ここの地区でOKみたいになってたからって
言うのもあって、ここにしたんだ…」

「と…言うか、コンロ…2つ使うのか?」

庭に用意されているコンロは2つあって
普通の四角いのと円形のタイプだったんだが

「うちの家はいつもコンロ2つだけどな」

「さっさと全部焼き上げて食べるって事か
まぁ、お前らしい感じもするけどな。
とりあえず、火起せばいいんだろ?」

そんな話をしてる間にも
杏寿郎が四角い方のコンロに
綺麗に炭を並べていて

「スターター使うか?
ガンブローもあるぞ?
まぁトーチバーナーあるからな、
それだけでも…起こせなくもないが…」

「バーベキュー家で良くするのか?」

そんな話をしながら
杏寿郎がどうすると道具を見せて来るので

殆ど手間いらずに火が起こせる
スターターを受け取って
筒の形になったスターターの中に
下に軽い炭を積んで その上に重い炭を積む
炭を入れた下側に軽く丸めた新聞を入れて

スターターを円形のコンロの中央に
錆兎が設置していて

何も言わなくても淡々と作業していたので

俺が思った通りに
彼も良くバーベキューするタイプで
火越ししていたんだろうなと
杏寿郎から見ても思ったが
した事無い…って言うなら
説明しないととは思ってたが…不要だったな


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