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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



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でも…確かに
樹奈ちゃんはステージ慣れしてるから
全然緊張してなさそうだな…

『江藤樹奈さんですよね?
サイン貰っても良いですか?』

ヘアメイクをしてくれた
若い女性のスタッフが
樹奈にサインを下さいと言っていて

『こら、今は実習中…』

「こちらの皆さんは
テラススイートさんの
ブライダルスタッフさんと、
地元のブライダルの専門学校で
お勉強中の皆さんなんです。
今回は江藤さん側からのご意向で、
現場のメイクやヘアメイクに
地元の学生さん達に入って欲しいと…
その様な要望がうちの会社にありましたので」

経費も抑えられますし
地元の学生さんの実践の場にもなって
一石二鳥だとしのぶがニコニコして言って来て

確かに…うちの社員を使えば
専用のモデルを用意するコストも
削減する事が出来るし

しのぶちゃんの話を聞けば
ブライダルフェアその物も
その学生さん達が
会場を設営したりとかしていて
人権費をかなり削減してるのだそうだ

確かに実際に現場で働けば
ブライダルフェアを用意する側になるのだから
学生の内に実践して置けば
後々の就職後の経験にも生きるかも知れない

こっちは…経費削減になるし
ブライダル学校の学生さん達には
経験と言う学びを得る機会になるから

うちの会社にも学校側にも 
Win-Winでメリットしかないか

麻理恵先輩からのお願いは
メイクとヘアメイクだけだったのだが
ホテルのブライダル関係での
仕事を希望しているコースの違う
学生さん達の経験の場になればと

学校側と炭治郎君が
何度も打ち合わせをして
今日の会場の設営や

演出なんかも学生さん達の
柔和なアイデアを取り入れたりした様だった

「炭治郎の頑張り…、ここの…
館長さんも…とても喜んでくれてた」

「確かにここの、館長さん
地元愛が強い人だし、そう言うの
凄い好きそうなタイプの館長さんだったもんね」

「それにしても、あっちの準備は
まだ掛かりそうなので…、
まずは…私達だけで先にショーを
開始する事になりそうですね…」

そうしのぶが言って来て
何かしのぶには考えがある様だった

「大丈夫。だって、その為に…
ここに、私が呼ばれてるんでしょ?
でもアクアトピアでって聞いてたから、
もしかしたら会えるかもって思ってたから」

うふふふと樹奈が笑っていて
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