第44章 3度目のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「イキたい…か?
中途半端だったしな、
だったら、コレ…使ってみるか?
まだ、試してなかったしな…」
そう言って
バレンタインのプレゼントの
赤いハートのオモチャに
その窪みに合わせて
ローションを流し込むと
スイッチを入れて
独特のモーター音のするそれを
みくりの胸の脇の部分に
振動する本体の部分を押し当てて来て
「これ位の振動じゃ、
物足りないんじゃないか?
まぁ、この形状だから…
使用するのには、ここに突起を
合わせるんだろうがな…」
この穴の窪みにハマりそうな
突起は胸の先端かクリトリス位だろうから
随分と使用がピンポイントなオモチャだが
舌の様なシリコンの突起が
バイブレーションに合わせて
ブルブルと上下する
人の舌と言うにはサイズ感が小さいし
舌と言うにはあまりにも薄くて
どちらかと言うと猫の舌みたいだな
その窪みにみくりの
胸の先の部分が入る様にして
位置を合わせるが
小さくピクッと身体を跳ねさせるが
感じ易い身体をしているみくりが
ん?と言いたげな顔をしていて
「何ともない顔だな、それは」
「んー?やんわりした刺激…」
スイッチを押すと
振動の強さが増して
更に押して行くと
連続した振動から
間欠的な振動に切り替わる
「…んっ、…ふぁ…」
随分とらしくない控え目な声だな
更に切り替えて行けば
リズムの断続的で
それでいて振動の強さにも
変動のあるリズムになって
弱い振動から強い振動
それからかなり強い振動に切り替わると
「んっ、、んっ、んっ、
んーんぅ、ぁあぁあはあんッ」
自分の手にそのリズムと
振動の強さは伝わっているので
その振動のリズムにみくりの
声がピッタリと重なっていて
一種の感動みたいな物を感じてしまって居て
「これは良さそうだな。
だが、焦れてそうだが?違うか?
物足りない刺激だとでも
言いたげな…、顔と声だが?
こっちよりも、下に使う方が
気持ち良くなれるんじゃないのか?」
そう言いながらも
そっちに当てるんだと思ったそれを
みくりの足の間に入れて来て
その部分がクリトリスじゃなくて
小陰唇の辺りに当たる様に押し付けられて
「はぁあ、んんっ、
やぁん、ぁあああぁん」
その声のリズムが
振動のリズムに重なって響いて
「ここに使うのもありか…」
