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黒風学園 [気象系]

第7章 助ける!!


-大野side-

ニ「いない...」

相「すれ違ったとか?」

櫻「そんなわけないでしょ」

松「まさか.. もう?」

ニ「いくらなんでも早すぎるんじゃ」

「探さなきゃ!」

ニ「落ち着いてください」


落ち着け? こんな時に?


「落ち着いてられるかよ! 昨日あんな目にあったばっかりだぞ? また震えてるかもしれないじゃないかよ!」

櫻「智くん..ニノの言う通りだよ この学園の敷地をたった5人が闇雲に探すのは無理がある」

松「車なんて使われようものなら尚更だしさ」

「じゃあ どうしたらいいんだよ 戻ってくるのを待つわけ? 守り切るんじゃねぇのかよ!!」


守れなかった...?
自分が憎いのにメンバーにあたっちゃうなんて俺最低だな

相「最低なんかじゃないからね?」

え? 今なんて...
そう思い相葉ちゃんの顔を見ると
相葉ちゃんは今自分のことそう思ったでしょと俺に話しかけた

相「リーダーったらこういう時荒れながら自分のこと責めちゃうでしょ?」

「...そんなこと..」

ニ「ありますよ」

櫻「どんだけ一緒にいると思ってるの?」

相「こういう時は3人に任せるのが一番でしょ?」

松「リーダー任せて?」

ニ「そうですよ」

櫻「松潤女を連れ込んでもバレなさそうな場所このタブレット地図に印付けて」

松「了解」

櫻「ニノ今は使われてない校舎ピックアップして」

ニ「始めてます」

櫻「さすがだね」


みんな...
そうだよねみんなだって同じ気持ちなんだ..
俺も...何か..


「翔くん俺にできることある?」

櫻「いつでも動ける様にしてて? 相葉くんもね」

大・相「え?」

松・ニ「出来た(出来ました)」

..早い...

「手分けして行くの?」

松「いや...」

ニ「その必要はないかと..」

櫻「萌歌ちゃんはこの方角に行ったからいるとしたら.....ここか..ここかな?」

いくつかの候補の中から次々に条件を絞り込みあっという間に
二ヶ所に場所を絞った翔くん

その場所を確認し

みんなで向かう

待っててね萌歌ちゃん



..今助けるから....
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