第3章 A→N
ささっと身体を拭いて、風呂から出る。
Tシャツとパンツを履いて、相葉さんの手を引く。
「ね、早くお酒のもーよ」
『あれ、かず、下は?』
「いーのいーの、暑いし」
『そう。ちょっとエロいけど(笑)』
「やめろや!(笑)」
全く相葉さんはも〜
ってテンションで喋ってっけど
心の中では
まーくん〜〜〜〜ッッ!!!
って、もう、限界。
冷蔵庫から缶を二つ出し、ソファーに並んで座る。
プシュッ
『ぷはーっ!!あ〜うめぇ〜!』
「うまいっ!」
『一気に飲み過ぎんなよ?』
「ふふ、酔っちゃうかな〜」
コテンとまーくんの肩にもたれる。
『かず赤いよ(笑)風呂?酒?(笑)』
「さぁーねぇーっ。んふふ(笑)」
風呂?酒?いやお前だよ。
お前に酔ってんだよ。
まーくんがあっという間に飲み干したのを見て、俺も缶をすぐに空にした。
「ねぇ、俺もう………限界//」
まーくんに密着して、生脚絡ませる。
『いこっか』
「んふふ」