• テキストサイズ

皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第55章 鬱陶しい 【ユースタス・キャプテンキッド】


「!…」


部屋を出ると、ちょうどキラーがキャプテンの夕食を手に持ち、部屋の前に立っていた。仮面越しからでもわかるほど、キラーが私を心配してるのがわかった。


キラー「すごい怒鳴り声だったな、大丈夫か?」

「…鬱陶しいって言われちゃいました。話しかけんなって…。」

キラー「…まぁ、そう気にするな。改造が終われば、また話してくれるさ。」

「…しばらく、キャプテンに付きまとうのやめます…。」


そう言い、自分の部屋に戻った。


キラー「あっ、おい…。」


キラーが声をかけてくれたけど、もう話す気になれなかった。その日は一晩中泣いた。
/ 323ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp